
昨年、町内会の役員を押し付けられたことで、近所の人妻と知り合い、今はセフレ状態です。役員は無理やり押し付けられ、最初は嫌で仕方ありませんでしたが、結果的にはこういう楽しい出会いがあって、押し付けれくれたことを感謝しています。彼女とは最初の打ち合わせの席で会いましたが、彼女も無理やり押し付けられたひとりで、同じく不満を抱いていました。何度か打ち合わせを重ねていき、役員としての責務は果たしたのですが、お互いに不満を抱いていたことから意外と意気投合してしまい、役目を果たしたあともふたりで飲みに行くようになりました。ただの飲み友達でしたが、ここでも話が合い、頻繁に会うような友達関係に発展していったのです。
彼女は私の家のすぐそばに住んでいる人妻で、年齢は38歳です。私は45歳なので、私からすれば若々しく、しかも顔が小さい美人さんで、小柄な体格も好みでした。そのため、何度か飲みに行く中で、徐々に彼女を女性として見るようになり、酔った勢いで下ネタも挟んだり、彼女に性的な質問も向けるようになったのです。あくまでも冗談っぽく言うことで、怒られたときの逃げ道を用意していたんですが、彼女はそういう質問も結婚後は皆無で、新鮮だったようです。そのため、素直に答えてくれましたし、酔っていた勢いもあって向こうも冗談っぽい口調でエロい言い方をしてきたのです。
私も最初は笑って応じていましたが、彼女が自分の性癖などを素直に話していく中で徐々に興奮してしまい、やがては素直に興奮しているということも打ち明けました。今にして思えば、近所の人を相手にとんでもなくリスキーなことを言ったものだと思いますが、あのときはそれほど興奮していたのです。それに結果的にはうまくいったので、良かったと思っています。また、そのようなことを話したおかげで、帰り際に店のエレベーターの中で手をつなぎ、キスまでできたのです。そして、今は飲みに行くようなこともなくなり、会ってはセックスをするだけの日々です。
完全にセフレとなっていますが、やはり近所の人なので、とにかく誰かに見られるのが恐ろしく、会うときには細心の注意を払っています。鶴岡市にそれぞれ家がありますが、会うときには離れた駅で待ち合わせをして、行きも帰りもバラバラです。お互いの家は直線距離では100メートルも離れていないんですが、近所で顔を合わせても役員をふたりでやったということ以上の関係性は見せないようにしています。でも、コソコソ会う行為にも最近は楽しさを見出しているような気がしています。また、たまに無性に会いたいときがあって、そういうときが夜中の場合もあります。
そういうときは連絡してしまうこともありますが、さすがに会うわけにはいきません。お互いの連絡はLINEに限定していますが、暗号を決めて直接的な言葉は使わないようにしています。仮に誰かに見られても問題ないからです。お互いに相手の名前の表示は変えていますし、そこでやり取りされている文書も丁寧な言葉遣いです。お互いに敬語でしゃべっていて、暗号を組み込んだ差しさわりのない言葉ばかりが並んでいるんです。会いたいという言葉は打ち合わせという言葉に置き換えたりして、打ち合わせの日時を確認するかのようなメッセージが私たちの待ち合わせのやり取りなんです。
そのため、誘い方はとてもシンプルで仕事上の相手に打ち合わせ日時を確認するような感じです。お互いに信頼しているので、それが誰かに見られることはないにしても、もしも見られてしまったらおしまいですから、この誘い方を変えるつもりはありません。かなりリスキーな相手に手を出しているのはたしかなので、念には念を入れてこういう形にしています。ただ、彼女のほうは最近、浮気をすることにハマってしまったらしく、私以外の男ともサイトの掲示板などで知り合っているようです。
もちろん、それを止める権利はないのですが、なんだか軽いジェラシーのようなものも湧き出てきていて、この関係性も複雑化しています。ただ、彼女はスタイルが良く、抱いているときは最高の時間を提供してもらっていますので、今後も不満を言うつもりはありません。ジェラシーなんて抱いていると言ったら、それこそもう会ってもらえなくなりそうなので、黙っているつもりです。とにかく今後も彼女と関係性を継続させて、この楽しい時間を少しでも長く味わいたいのです。